FBI、サイバー攻撃は北が関与と断定

 アメリカ連邦捜査局(FBI)が19日に出した声明によると、ソニー傘下の映画会社ソニー・ピクチャーズエンターテインメントに対するサイバー攻撃について、「北朝鮮が関与したと結論づける十分な情報を得た」そうです。オバマ大統領も同日の記者会見で、北朝鮮に対抗措置をとる考えを示しました。

 25日公開予定だった同社のコメディー映画「ザ・インタビュー」は、アメリカ中央情報局(CIA)が北朝鮮の金正恩第1書記にインタビューする記者を通じて金氏暗殺を試みる内容で、北朝鮮は予告編が流れ始めた6月以降、映画が上映されれば「断固かつ無慈悲な対応措置」をとると発表。ソニー・ピクチャーズのコンピューターシステムは11月下旬、サイバー攻撃によりほぼ停止し、同社の未公開映画の映像や幹部らの個人情報が流出。

 さらに、ソニー・ピクチャーズにサイバー攻撃したと主張するグループは、同時テロと関連づける内容で、上映映画館への攻撃を警告。安全上の懸念から大手映画館チェーンが17日に上映延期を決め、ソニー・ピクチャーズも公開中止に追い込まれています。