三浦半島でミツバチ失踪相次ぐ

 欧米で報告されているミツバチの群れがいなくなる「蜂群崩壊症候群(CCD)」に似た現象が神奈川県の三浦半島で相次いでいるそうです。

 県畜産課によると、セイヨウミツバチの働き蜂が大量にいなくなる現象は、県内では三浦半島でしか確認されておらず、昨年8~9月にも、横須賀市と葉山町計3か所で45群中44群が、2013年7月に三浦市1か所で巣箱の群れ13群中4群が、8~9月には横須賀市と葉山町計6か所で133群中98群が姿を消したており、県養蜂組合のまとめでは、昨年の県内被害額は約400万円にのぼるそうです。

 蜂群崩壊症候群は巣から卵や幼虫、女王蜂を残して働き蜂が突然姿を消す現象で、アメリカでは2006年以降ミツバチの1/4が消失したと言われています。不思議なことに、巣の周囲では働き蜂の死骸などは発見されず、何処かへ失踪したとしか思われません。原因は農薬、ウィイルス、ストレス等様々な説がありますが、ハッキリとしたことは判っていません。