髪にも体にも、楽しい毎日が1番の栄養

 現在30歳の主婦です。20代前半は地元の有名商社でOLをしていました。その際、深夜までの労働、上司からのパワハラセクハラのオンパレードが語り尽くせない程あり、非常にストレスフルで夜な夜な涙を流す毎日でした。

 そして少しでも、早く終わった日は、同僚と憂さ晴らしの為に飲み歩いていました。OL時代は、性格もトゲトゲしくなっていた気がします。そのうちに、食べても痩せるし、髪の毛は異常な程抜けるし、という事が続き、何か病気じゃないかと思い病院をいくつか周りました。しかし、特に疾患は見当たらず、どこの病院でもストレスだという診断を受けました。精神疾患は強く感じていなかったので、ストレスを和らげる漢方だけ処方されたのみでした。

 そんな日々が続く中で、徐々に髪が薄くなりました。元々、すごく髪の毛が多いタイプで、地肌なんて全く見えていなかったのですが、前髪やこめかみの辺りが弱々しい毛になり、後頭部には10円ハゲができていました。また、まだ20代前半にも関わらず、白髪が物凄く増えてしまいました。女性として、やはり髪が薄くなるなんて、信じられないしショックだし、居た堪れない気持ちでした。

 しかし、髪が薄くなりましたと言う理由で仕事を休むわけにはいかず、それでも懸命に働きました。そうこうしているうちに、なんと、卵巣に疾患が出てしまい、仕事を辞める決意をしました。もう少し早く決断していればよかったのですが、地元で働くにしては、お給料面がとても良かったので、踏ん切りがつかずにいました。

 幸い卵巣疾患は、薬で抑えられる程度だったので、手術などの大事には至りませんでした。数ヶ月休養して、新しい仕事を始めました。本当にやりたかったアパレルの仕事に直ぐに就く事が出来、それはそれは毎日楽しく過ごしました。20代後半は、ずっと続けました。

 そんな中、仕事を始めて2.3ヶ月後、気づくと元のフッサフサの髪の毛に戻っていました。そして、体重も5キロも増えていました。やっと生きている心地に戻ったのは言うまでもありません。

 特に育毛剤などを使用したり、食事を改善したなどの対策を取った訳ではありませんでしたが、私にとって、心身共に健やかで、元の髪を取り戻す為に1番必要だったのは、転職する事だったようです。

 いくらお給料が良くても、無理な環境に身を置いてボロボロになるよりは、少しお給料が下がってでも、毎日幸せに過ごす方が、良い化粧水やトリートメントを使うより、よっぽど美容にも良いようです。

 薄毛 女性