河野外相、追加措置受け入れず

 バンクーバーで日本時間の17日未明(現地時間の16日)、韓国のカン・ギョンファ外相と会談した河野外相は、韓国側が求めている従軍慰安婦問題の追加措置について、「受け入れない」と断言しました。

 従軍慰安婦問題を巡っては、2015年に当時のパク・クネ大統領と安倍首相が、「最終的かつ不可逆的に解決した」事で合意していました。しかし、パク・クネ大統領が弾劾されて失職、新たに大統領となったムン・ジェインは慰安婦合意を誤りだと批判。韓国内には合意破棄を求める声も強かったのですが、さすがにそこまでの強硬対応は出来ず、日本にも追加の謝罪などを要求していました。

 日本側は一貫して韓国の要求を拒否、日韓合意の誠実な履行を求めており、世論調査でも80%以上が追加措置拒否を評価しています。

 当然ですね。追加措置なんて受け入れたら、「最終的かつ不可逆的に解決した」合意が無意味になる。これは日韓だけの問題ではありません。もし受け入れれば、「気に入らない約束は後でゴネれば日本は譲歩する」と言うメッセージを世界に向けて発信するのと同じです。